11月8日に柳沢地区コミュニティセンターに於いて、東日本大震災により発生した山田町のガレキを当地区のゴミ処理場で受け入れ処理することについての説明会が開催され、約40名の地区住民の皆さんが参加しました。
県、村、ごみ焼却場の担当者が説明してくださいました。一番の関心はガレキに含まれている放射性物質の安全対策でした。担当者から丁寧に説明を受けて、皆さんは興味深く傾聴しておりました。
参加された方からは「三陸復興のためにはガレキを受け入れなければならない」との意見が大部分でした。ただし、問題が放射能であり、柳沢地区だけの問題ではないうえに、今後3年間という長期にわたるものであるため、放射性物質のデータをしっかり報告してもらうこと、受け入れ前に燃焼試験を実施して放射性物質のデータを検証することを要望しました。
今後は、村の対応を見ながら自治会の理事会等において正式に決定し、受け入れに係る協定を締結することとなります。